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【感想】被災から7年経った東北を巡って

投稿日:10月 5, 2018 更新日:

2018年の3月。

春休み。

 

東日本大震災が起きてから一度も東北に訪れていませんでした。

在学中に行かねばならないと思っていたところ、丁度よさげなプログラムを大学のHPで見つけました。

東北の被災地をいくつか巡り、復興の様子を見学したり関係者の話を聞くというものでした。

 

所属する学科では広く社会基盤について扱っているので、自然、防潮堤の機能や復興に伴う街づくりについて学ぶ機会は多かったのです。

 

現実を知るべく参加することにしました。

 

復興の進み方の格差

一口に「被災地」と言っても被災の状況や復興の進み具合が実に様々だったのが印象に残りました。

 

地形や産業、関係者のパワーバランス等、場所が違えば抱える問題も違うため、その地域に即した復興のカタチがあることを実感しました。

 

同時に、

これから関東で起こると言われている地震に対しても東北の各地域との相違を十分に考慮した復興計画を立てるべきであると感じました。

 

「100回逃げて100回来なくても101回目も必ず逃げて」

釜石にあった碑文に刻まれた

「100回逃げて100回来なくても101回目も必ず逃げて」

という言葉は、津波の脅威にさらされる地域に住む人への言葉です。

 

しかし、津波が来ない地域に住む自分もかなり衝撃をうけました。

最近は地震で揺れても

「また地震だよ…」

と身構えすらしないことを思い出したからです。

 

緊急地震速報が実装されてはいますが、技術的に地震や津波の予測の精度を劇的に上げることはかなり厳しいようです。

この間も夜中にスゲー音がなってましたがほとんど揺れませんでした。

 

自分の命を守るために最低限の行動はしていこう。

 

プロジェクトの原動力

政策の有効性の評価などでは様々なことを「お金」に換算して考えることが多いです。

 

しかし、釜石を見て、

お金に換算しづらい事柄、とりわけ感情がプロジェクトを動かす力は大きいのかもしれないと思いました。

 

釜石市の職員の方から、釜石でラグビーのワールドカップの2試合を行うことの展望を伺いましたが、

「経済的な見通しはとても甘い」

というのが正直な感想です。

宿泊所など問題も山積みです。

 

 

ですが、復興のシンボルとなることやラグビーを再び街のシンボルとしたいというような思いがそれらをカバーしているように感じました(正しい認識かは分からないが)。

 

 

何度も聞いたようなことですが、やはり実際に現地に行くことでしか得られない学びってのはあるもんだなあ。

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