お金 節税

【面倒臭い人向け】新社会人が知るべきお金の話 この3つはやろう!

投稿日:2022年1月2日 更新日:

新社会人となって、親や物知りな先輩から

「ふるさと納税はやらなきゃ損だよ」

とか

「つみたてNISAだけはやっとけ」

とか言われるんだけど、調べたり登録したりするのが面倒でずっと先延ばしに…

というアナタへ!

これだけはやっておけ、という私も実践していることを3つ

  • どういうものか
  • なぜやるべきか
  • どうすればはじめられるのか(どのくらい面倒か)
  • 何を買えばいいのか

と共に紹介します。

最初は少し面倒ですが、それを乗り越えればあとは基本的にほっとくだけなので時間がある年始などにまとめてやってしまいましょう!

 

iDeCo / 企業型DC

やるべき3つの中では一番聞いたことがない人が多いと思いますが、一番節税効果が高いiDeCo

iDeCo / 企業型DC とは

自分でお金を積み立てて運用し、それを老後の資産にしようという制度です。いわば「自分年金」。

リスク低めの商品を自動で毎月定額分買っていくのですが、

  • 買うのに使ったお金が所得控除(税金計算の際に有利になる)
  • 買ったものが値上がりすることで得られる利益(運用益)が非課税

というように税金面で大きなメリットがある代わりに、あくまで「年金」なので

  • 60歳になるまで引き出せない!

というデメリットがあります。

「確定拠出年金」とか「401K」と呼ばれていて、勤め先で用意されている場合は「企業型確定拠出年金(企業型DC)」、されてない場合は「個人型確定拠出年金(iDeCo)」をやることになります。

※併用が認められているケースもあり、また2022年10月から企業型DC加入者もiDeCoに加入できるようになりますが積み立てられる金額が大幅に変わるわけではないようです。

なぜ iDeCo / 企業型DC をやるべきなのか

ズバリ、節税の効果が大きいからです。

1年で82800円の節税効果だとか(年収650万の会社員が月23000円積み立てた場合、マネックス証券WEBサイトより)。

また、新社会人になった時から毎月23000円つみたてていれば60歳になる頃には大体2000万円ほどになります。

少し前に話題になった「老後の資金2000万円問題」も解決です。

60歳まで、と長い期間やることになるので複利の効果で利益もかなりの額(800万とか)になりますが、そこにかかる税金(普通は約20%とられる)が0になります

貯金するつもりがあるならiDeCoをやったほうがいいでしょう。

老後のための資金、と割り切る必要はありますが、すでに人生100年時代なんて言われ、これからも平均寿命はどんどん伸びていきます。

60歳は全然「老」ではないかと。

 

逆に毎月23000円を自分への投資に使ってそのうち起業するなりして2000万円が問題にならないくらいの資産を作る方が現実的と考える方はiDeCoをやらない方がいいでしょう。

個人的には老後のための資産形成と起業を狙うのは両方やったほうがいいんじゃないかと思います。

 

「投資して運用」するのでリスクはあります。

10年に1回くらいはリーマンショックのような大金融危機が訪れるでしょう。

その時、積み立てた資産は元本割れしていて、「やらなきゃ良かった」と思うかもしれません。

しかし、景気は必ず回復します。長い目で見ることができるなら心配することはありません

iDeCo / 企業型DC をはじめるには?

iDeCoの場合はつみたてNISAのはじめ方を参考に、そこと同じネット証券会社で申し込み手続きをしましょう。

企業型DCの場合は自動で積み立てられているはずですが、自分で追加の積み立てができる「マッチング拠出」という制度がある会社なら限度額いっぱいまで設定しましょう。

 

iDeCo / 企業型DCで何を買うべきか

こちらもつみたてNISAで買うものと同じ基準で買えばOKです。

とにかく低コストのインデックス、全世界か米国

 

ふるさと納税

次は皆さんご存知ふるさと納税

節税ではないのですが、やらない人は馬鹿を見ている制度なので絶対にやりましょう。

ふるさと納税 とは

結論、2000円払うと10000円以上のものがもらえる制度です。

詳しい説明はふるさと納税関連のサイトにいくらでも書いてありますが、我々の関心は↑だけなはずです。

なぜ ふるさと納税 をやるべきなのか

2000円で10000円以上のものが買えるならやらない理由なくないですか…?

面倒臭さも下記の通りそんなにありません。

また、2000円払うと10000円以上のものがもらえる制度ですが、その差額は誰が負担しているのでしょうか…?

ふるさと納税 をはじめるには

適当なふるさと納税サイトで会員登録しましょう(所要時間:〜5分)。

寄付できる上限額をシミュレーションできる機能がサイト内にあるはずなので、その金額以下になるように商品を選びます。

上限額を超えた分は自己負担になってしまうので、12月31日までに限度額に収まるように商品(返礼品)選びをしましょう。

ふるさと納税 で何を買うべきか

これはマジで好きなもの選べばいいです。「ふるさと納税 おすすめ」とかでググってください。

個人的には高級品よりも、日々の生活に使える「冷凍ハンバーグ25個」とか「ビール24缶」とかが良かったです。

冷蔵・冷凍庫の広さと相談ですね。

 

つみたてNISA

最後は名前だけはよく知られているつみたてNISA

しかし3つの中では一番やらなくてもいいやつです笑。

どちらかというと、「FIREしたい」「投資で資産形成したい」みたいな方の第一歩となるイメージでしょうか。

そういったことに興味がある、もしくはやっていくつもりならばつみたてNISAをやらない理由はありません。

つみたてNISA とは

年間40万円までの投資で得た利益が非課税になります。

最長20年間非課税で持つことができ、買うことのできる商品は低リスク&低リターンのもののみです。

なぜ つみたてNISA をやるべきなのか

これから投資をやっていくなら、非課税になるのでやらない理由がないです。

「投資とか興味ないぜ」ってんならやる理由が無いです。

 

低リスク&低リターンの商品のみとはいえ投資なので、元本割れすることもあります。

リーマンショックのような大金融危機が起きれば(20年のうちに数回は必ず起きます)資産はものすごく目減りし、損失を回避するために売ってしまいたくなることもあるでしょう。

 

つみたてNISA をはじめるには

効果が3つの中では小さめなわりに一番面倒なのがつみたてNISAをはじめる時です。

ネット証券に口座を作る必要があります(申し込み:〜30分、開設まで大体1日)。

SBI、楽天証券など実店舗のない「ネット証券」と野村、大和など実店舗がある「対面証券」がありますが手数料の面からネット証券一択です。

もしも楽天カードを使っていて楽天経済圏の中で生活しているなら楽天証券に口座を作りましょう。

そうでないならどこでも大して変わりません。フィーリングで好きなところに作りましょう。

 

ネット証券であれば基本的にスマホとマイナンバーカードさえあればオンラインで口座開設ができるはずです。

確認すべき書類の量や本人確認の手続きが大変なので手続きには30分くらいかかると思っておきましょう。申込内容に不備が無ければ翌営業日に口座開設ができているでしょう。

 

口座開設は正直かなり面倒です。しかし投資をしていくのであれば避けられない手続きなので我慢してやりましょう。面倒なのは最初だけです!

 

つみたてNISA で何を買うべきか

eMaxis Slim 米国株式(S&P500)」か「eMaxis Slim 全世界株式(オール・カントリー)」です。

おそらくつみたてNISAの人気ランキング5位以内に両方とも入っていると思います。

選ぶポイントは

  • 信託報酬率の低さ
  • インデックスファンド
  • 米国か全世界が対象

です。なぜこの3つの観点なのか、ということが気になる方は是非FIREに関する売れてる本を読んで勉強してみてください。

自分は↓この本の内容が腹落ちしたので、日本版にアレンジして実践しています。

毎月33333円を自動的に銀行口座から振り込んで買い付けをする設定にしましょう。

あとはほったらかしておくだけです!!

 

終わりに

自分も実践している、新社会人のお金にまつわる「最低限これだけはやっとけ」というものを紹介しました。

あんまり勉強とかしたく無い、本も読みたく無いし調べたりも面倒、という方にも実践してほしい内容です。

もちろん、社会人になって数年経っている方でもやっていないものがもしもあればさっさとやるべきです。

 

ふるさと納税は毎年返礼品を選ぶ必要がありますが、iDeCoとつみたてNISAは最初に買い付けの設定をしたら数ヶ月に1度くらい様子を見るくらいにしましょう。

そのうちもっと投資に興味が出てきて自分で勉強とかするようになったら幸甚です。

-お金, 節税

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